逆説の日本史13 近世展開編/江戸文化と鎖国の謎 - 井沢元彦 - ビジネス・実用書・無料試し読みなら、電子書籍・コミックストア ブックライブ
カテゴリ : ビジネス・実用 ジャンル : 学術・語学 / 教育 出版社 : 小学館 掲載誌・レーベル : 小学館文庫 シリーズ : 逆説シリーズ ページ数 : 416ページ 電子版発売日 : 2012年06月01日 コンテンツ形式 : XMDF サイズ(目安) : 3MB 徳川家康が恐れた「大奥のキリシタン」!日本史の常識を覆す全日本人必読の新・日本史! 若き日の徳川家康を苦しめた浄土真宗信徒らによる「一向一揆」。家康は約30万人に膨れ上がり勢力を増すキリシタンに「一向一揆」化の悪夢を見た。 折しも江戸城大奥では女中・おたあジュリアを中心にキリシタンが増加し、家康の悪夢は現実のものとなりつつあった。 「伴天連追放令」から鎖国へと展開される徳川幕府の外交政策の裏面史を抉るとともに、徳川家康が「戦国日本」をいかにリストラし、「徳川三〇〇年」の礎をいかに築いたかを解明する! 目次 第1章 鎖国とキリシタン禁制編 第2章 大名改易と浪人対策編 第3章 茶の湯の変質編 第4章 演劇の変質編 第5章 儒学の日本的変容編 第6章 古兵と遅れてきた青年たち編 年表 ※お使いの端末によっては、図の一部が読みづらい場合がございます。
最近は出張なんてしていないので、本当に久しぶりの出張のお供のシリーズである「逆説の日本史」を読んだ。 井沢氏の説に賛同するか、首を捻るかは別にして、毎回興味深く楽しい本。 今回は江戸初期。武断政治から文治政治に向かう過渡期であるが、恐妻家の秀忠、人斬りを楽しむ男色家の家光、病弱な家綱。家康の子孫がなんかパッとしない。 しかし変革者には著者は評価を高くする。信長しかり、綱吉しかり。