ファシリテーションの教科書―組織を活性化させるコミュニケーションとリーダーシップ - グロービス/吉田素文 - ビジネス・実用書・無料試し読みなら、電子書籍・コミックストア ブックライブ
カテゴリ : ビジネス・実用 ジャンル : ビジネス・経済 / ビジネススキル 出版社 : 東洋経済新報社 ページ数 : 224ページ 電子版発売日 : 2014年11月07日 コンテンツ形式 : EPUB サイズ(目安) : 8MB ファシリテーションとは、会議や議論で参加者・チームの意見をどう引き出し、より良い結果を導き出せるか、そのマネジメントの手法である。著者は、大手企業やビジネススクールで数多くのファシリテーションを行い、ファシリテーターの「プロ」育成も手がけてきた経験を持つ。グロービスの講師育成に携わってきた。本書のアプローチは、リーダーシップの中核をなす総合的なスキルとして、ロジカル・シンキングやクリティカル・シンキングを使いながら、参加者の個々の感情やコミュニケーションを重視している。ファシリテーターの頭の中(思考プロセス)をどう作り上げていくか、すぐに実践できるノウハウも収録している。 【主な内容】 chapter 01 ファシリテーション――変革リーダーのコアスキル part I 仕込み: あるべき議論の姿を設計する chapter 02 議論の大きな骨格をつかむ chapter 03 参加者の状況を把握する chapter 04 「論点」を広く洗い出し、絞り、深める chapter 05 合意形成・問題解決のステップでファシリテーションを実践する part II さばき: 議論を活性化し、思考を導く chapter 06 発言を引き出し、理解する chapter 07 発言を深く理解する chapter 08 議論を方向づけ、結論づける chapter 09 対立をマネジメントする chapter 10 感情に働きかける chapter 11 ファシリテーションは「合気道」
ファシリテーションとは議論を適切なゴールに向かわせる所作であると理解した。感情のある人間を同じゴールに向かわせるのは極めて難しく、命令や正論だけでは人は動かず、仮に動かせたとしても当事者の納得感が得られずアウトプットの質は低い。そういう意味でもファシリテーターの役割は極めて重要で、その力量ひとつで全く違った結果に変えることもできる。リーダーには必須のスキルだと思うので、もっと深く学び経験値を積み重ねていきたい。